走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること

走ることについて語るときに僕の語ること

しまった。文庫がでているのか。。
いやはやいやはや素晴らしい。
久々の春樹村上。素晴らしい。

http://wiki.livedoor.jp/chiwikipedia/d/%C1%F6%A4%EB%A4%B3%A4%C8%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%B8%EC%A4%EB%A4%C8%A4%AD%A4%CB%CB%CD%A4%CE%B8%EC%A4%EB%A4%B3%A4%C8


今年がもう少しで終わるけれども
この「ちうぃき」プロジェクトのきっかけを与えてくれた
社長にこの前、忘年会に久しぶりにあって
改めて、このプロジェクトの意義を
自分にとっての意義を考えてみた。


きっと、うまくいくはずがないと思われていただろうし
きっとそんなに長くは続かないと思われていただろうし
きっと会社を辞めてしまえば
なくなってしまうものだとも思われていただろうし
誰も興味がないことだし
そう一番辛かったことは、
親友だと思っていた人間が絶対的に
俺なんかに興味がないという事実を知らないといけない
ということだった
そういったリアリティを知らなければならなかったことは
実は本当に切ないことではあったのだけれど
それは知らなければならなかったリアリティ。

このプロジェクトは
自分の決めたことがどれだけ
長い息で続けれるのかが
まずクリアーしなければいけなかったこと。
そして
オープンにすること。
恥ずかしがらずに前へでること。
この2点に重きを置いてやってこれた。

息を吸うように
続けてられるし
あまり無理なくオープンなマインドを保てるようになった。

来年は、もう少し、自己満足期を超えて
結果だけではなく、成果をあげたいなと考え始めている。
1日1日2010年生きた成果を2011年の1日1日で
もっともっといかすべく。

弱さは強さとなり
強さは弱さとなる
親友だと思っていて
毎日話しているような人の距離感でも
リアリティは激しく
ジャッジメントする
だからと言って、本当は
悲しくなる必要も
切なくなる必要もない
うれしいことは確かに存在するのだが。
かなしいことも確かに存在するのではあるが。

甘えとは、そういう切なさに耐えれないこと
甘えとは、成果のだせない自分に悲しみで清算してしまうことだよ。

この本はそういったもろもろのことを
いやがおうにも喚起する。
切なくもあり
そして勇気づけられもする。
葉隠もそうだが、この本は殿堂入り。