アバター

内容が酷すぎる。
映像が美しく3Dだからってこの内容は酷い。
途中まではいい流れだったのに
最後は、結局、アメリカンムービー。
Yes! That's American Movie!で笑けてきてしまった。
大佐がやられるところなんて酷すぎるぞ。
どうこの映画を位置づけたらいいのかわからないよね。

一言で言ったら
あのナヴィの美しさがあって
それで「なぜ人は繰り返す」と言ったメッセージがあるのにも関わらず
最後は、結局、力でねじ伏せる結末。
ナヴィの共生の美しさみたいな観点が
最後の1時間くらいのあの戦闘のお粗末さで
すべて吹っ飛んでしまったよ。

まるでドラゴンボールだな、これは。

なぜにあの途中までの美しさを壊す結末にしたのか。。。。
意味不明。

ナウシカの7巻を読んでほしいよね。
戦いの後の悲しさみたいなのが
まったくない。共生、共生とか言ったって
結局は戦いなのだよということに対する
エクスキューズが何もない。

あのナヴィの美しさを
なぜに美しく完結させない?

ほしい。実にほしい、映画だ。